ABS 射出成形サービス
ABSとは?
ABS樹脂は、アクリロニトリル・ブタジエン・スチレン樹脂というように、アクリロニトリル(A)、ブタジエン(B)、スチレン(S)という3種類のモノマーで構成される熱可塑性樹脂です。
耐熱温度は70~100℃程で、ポリエチレンやポリスチレンと同程度です。特別に耐熱性が高いわけではありませんが、一般的な用途で使用する分には十分だといえます。
ABS樹脂はブタジエンを含むため、ゴムのような耐衝撃性を有する為、一般の樹脂のなかでは耐衝撃性に強い樹脂に分類されます。
基準成形条件
予備乾燥:80~90℃×3~5時間
樹脂温度:210℃~240℃
金型温度:40℃~80℃
最近は3Dプリンター用の材料としてもよく使用されています。
又後加工として塗装、印刷、メッキ加工等も行われ、幅広い用途で使用される樹脂です。
製造能力
対応ロット数
月産 ~10,000,000個
設備
射出成形機(α-S15iA):5台
射出成形機(α-S30iA):11台
射出成形機(α-S50iA):11台
射出成形機( α-S100iA):1台
FAQ
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成形について
品質管理について
ジュラロングループについて
ジュラロングループは、日本本社を中心に、ベトナム・香港・中国に拠点を展開し、
エンジニアリングプラチックを主体とした精密部品の開発・製造・販売に加え、
光学設計・レンズ成形、超精密金型および部品の加工/製造を行っています。
下記WEBサイトにて情報を発信していますので、ぜひ当社の取り組みをご覧ください。